2017年04月10日
かぎやで風をジャズのバックで
https://www.youtube.com/watch?v=_EA2Ioxs4CQ&feature=youtu.be
モノズキ高じて琉球古典のかぎやで風をジャズコードで演奏し、それをテレビで放映したのです。 凄いでしょう! しかも、かぎやで風を歌ってるのは現在の人間国宝 照喜名朝一(中央)さんのグループでした。
これはオレにとって二度と無いであろう希少価値の高い作品です。
オレが自慢したいのは歌と三味線を邪魔しないように、それでいて弾く人がビックリするようなモダン・コード にこだわったことです。エキストラで頼んだ一流ピアノの香村くんがそれを評価し、驚いてくれました。
まずイントロ、四回の同じフレーズに対し、四度もコードを変えました。
非常に驚いた事は大昔の曲なのに四小節区切りを守りジャズコードを当てはめても抵抗が無いことです。 譜面を書きながら吃驚しました。
ドミソ系の単純コードでなく、可能な限りのモダンなジャズコードです。
最も気を遣ったのは、歌ってる方が違和感なくスムーズに歌える事。
更に驚いたのは、ジャズと同じく リピートをサビの部分にしてること。
いつの時代の人が作ったか知らないが、沖縄の曲で最も超モダン!
最後に一箇所だけ二拍があるが、後は完璧な四拍子で ピッタリ。
Posted by ジュンちゃん at 00:32│Comments(0)
│音楽よもやま話
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